現在使用中のパソコンとその歴史について語ります

パソコンを始めてから18年ほど経ちますが、パソコンを買ったのはたったの2回だけです。特に物を大事にする方ではないのですが、お金がないので仕方なく長く使います。大事にせず長く使うのでけっこうボロボロになります。でも不思議と壊れないでんですよね。

始めて買ったパソコンは父親に買ってもらった「Power Mac G4 350MHz」。この機種にはPCIとAGPというモデルがあったらしいんですが、結局最後までどちらかわかりませんでした。ハードディスクは10GBしかなかったのですが、一度も交換せず10年ほど使いました。1日に10回くらいフリーズしたときもありました。冬になると寒くて立ち上がらないときもありました。

とても気に入っていて愛着のあるパソコンだったのですが、さすがに最後の方はOS9ではまともにウェブサイトや動画が表示できない時代となり、OSXも動作が遅くて使い物にならずついに引退。しかしパソコンを廃棄するのにはお金がかかるらしく、そんなお金ないので倉庫で今も眠り続けています。もちろん巨大なブラウン管ディスプレイも一緒に。

初めて自分のお金でパソコンを購入

次に購入したのが、現在も使用中のパソコン「MacBook Pro Late2008」です。この機種は現行のMacBook Proに近いデザインになった最初のモデルで、デザインがかっこいいので「Power Mac G4 350MHz」引退のきっかけにもなりました。しかし、この時期は今よりもさらに貧しかったため、メモリ・CPU・ハードディスクが最低ランクのモデルでしかも整備済み品でさらにローン36回払いでなんとか購入しました。10年ぶりに買った最新のMac、どんなに高速なんだろうとウキウキしながら操作したらそんなに速くなかったのを覚えています。正直、OS9のG4の方が速かったです。

愛用の「MacBook Pro Late2008」に異常が

それでもウェブサイトは綺麗に表示できるし、動画は再生できるし、最新のソフトは動くしで最高にハッピーになりました。そんなある日、Macの異変に気がつきます。なんかちょっと膨らんでる?太った?それでも気にせず使っていると、ついに膨らみすぎてタッチパッドが押せなくなり使用不能に。ネットで調べてみるとバッテリーが膨張しているとの事。こんなのリコールでしょとAppleのサイトを調べてみると「バッテリーは消耗品のため、有償となります」的な事が書いてありました。充電はできるしそこそこ持つしバッテリーとしては消耗していないんですけどね・・・。Apple Storeに持ち込めば無償で交換してもらえるというような話もあったのですが、うちみたいな田舎にはマルイチストアくらいしかないですからね。

互換バッテリーなるものを買う

しかたがないので購入しようとAppleのオンラインストアへ行くとバッテリーが1万円くらいするじゃないですか!高っ。またいつ膨張するかもわからないのに1万円も出せません。その後互換バッテリーの存在を知り6千円ほどで購入するもしばらくするとまたもや膨張。懲りずに再度互換バッテリーを購入。これが当たりで現在も使用中です。

メモリ増設

数年使っていると、とにかく遅い・固まる、という事でメモリを増設する事にしました。増設といってもメモリスロットがたくさんあるわけではないので交換という事になります。Mac購入時のメモリは2GB(1GB×2)だったので、最大メモリである4GB(2GB×2)に変更しました。後にファームウェアをアップデートすると8GBまで認識するという情報を得て(4GB×2)を購入するも、認識せず。メモリが安物だったから認識しないとの情報もあったけど、高いのに買い直して認識しなかったら目も当てられないので、僕の冒険はここで終了。このとき「ビープ音」という用語を覚える。

ただ最大メモリは公式では4GBとされていたが、実際には6GBまで認識するらしく前のメモリ2GBと今回購入のメモリ4GBを差し込んでみると見事認識。ただメーカー違いのメモリを挿すと謎のトラブルが起こるというのはMacユーザーには昔から知られた話です。でもそんな事は気にしません。初代の「Power Mac G4 350MHz」では違うメモリを3種類挿して10年間使用したのですから。

ハードディスクの交換

メモリを増やしフリーズが減ったものの、やはり速度は遅い。次に白羽の矢が立ったのはハードディスク、かっこよく言うとHDD。Mac購入時のHDDは「250GB SATA 5400rpm」。どうやらこの「5400」という数字がダメなようです。そこで「7200rpm」というのを購入する事に。キャッシュがあるとなお良いとの事で、それに決めました。せっかくなのでより高速にするために最新のOSをクリーンインストールする事にしました。

OS10.5からOS10.8にはアップグレードできない

しかしここで大問題発生。Mac購入時に付属していたOSは10.5で、10.8にアップグレードするには最低でも10.6以上が必要との事。これはやられました。急いで10.6のインストールディスクを購入しようとAppleのオンラインストアへ行くとなんと10.6はすでに販売終了とな。次にAmazonで中古品を購入すべくアクセスすると、おそらく自分と同じ境遇の人がたくさんいるのを逆手にとってか、数万円の高値で販売されているではありませんか。貧乏人はおろか、一般人の買える値段ではありません。(このあたりに出てくるOSのバージョンは思い出なので定かではありません。)

どのサイトを見ても高値か品切れ。じゃあ10.8を買えよと思うかもしれませんが、10.8はダウンロード販売のみで、ダウンロードするためには10.6以降に付属している「App store」というアプリが必要なのです。これがAppleの陰謀か、そう思いました。その時脳内を駆け巡った言葉は「オワタ」でした。本当に終わったときにこの言葉が出るんだなと思いました。

救世主現る

その後、会社に行ってMacユーザーの人にこの話をすると
「じゃあオレのパソコンでダウンロードしてインストールディスクを作ってやるわ」
え?
僕はてっきりライセンスの問題で自分の購入したものしかインストールできないと思っていました。おかげで無事新しいHDDに新しいOSをインストールする事ができました。でもMacユーザーの知り合いがいない人はここで終わっていたかもしれません。しかし、同じような境遇の人を救済するためか、一時的に10.7のUSB型のインストールディスクが販売されていたようです。現在はAppleのサイトで10.6〜10.8までが購入できるようになってるみたいです。

ディスクを交換して、クリーンインストールした事によって劇的に早くなりました。これであと数年は使えるようになった。はず!

クラムシェルモード化

メモリの増設とHDDの交換のついでに、知り合いから聞いて以前からやろうと思っていた事がありました。それが「クラムシェルモード」です。これはMacのノートパソコンを閉じた状態で外部ディスプレイに接続し、デスクトップパソコンのように使用するという方法です。これをやろうと思った一番の理由は、ノートパソコンだとキーボードの部分が邪魔になってペンタブレットを設置するのが困難だったからです。ペンタブレットを使って何を描くか?もちろん萌え絵です。ぜんぜん上達していませんが・・・。

Macの最大の敵は子供

「MacBook Pro Late2008」を買ったばかりの頃、今よりも狭い家に住んでてお金もなかったので、パソコンデスクはなく、ちゃぶ台に設置していました。よく子供が新品のMacの上に乗ってジャンプして遊んでいました。そしてある日の事、Macがいつもの感じと違う事に気がつきます。あれ、オレのパソコンこんなにオシャレだったっけ?というくらい油性ペンで全力の落書きが・・・。そしてパソコンを開くと液晶画面にもオシャレなアートが展開されています。ここまでやられると怒る気も失せ、見事というしかありません。

そしてさらに困ったのが、電源ケーブルおしゃぶり事件。何度もしゃぶるもんだから最終的に充電不能状態に。新しい電源ケーブルを買おうとAppleのオンラインストアに行くと、なんと1万円くらいするじゃないですか。これは無理、買えません。いつものようにAppleストアの価格におどろきつつAmazonに移動し互換品を購入。この子供は他にもiPhoneの充電ケーブル3本、Apple純正イヤホンを4本をおしゃぶりによって故障させています。総額2万円はくだらないです。

そんな経歴を持つ「MacBook Pro Late2008」ですが、今年で8年目に突入です。底面にすり傷多数、液晶に大きな傷、タッチバッドは全力で押さないと反応しないという状態ですが、あと数年・・いや完全に壊れるまで使いたいと思います。

最終更新日:2016/06/30