ラーメンはスープが先か麺が先か

ラーメン

ラーメン好きの間でしばしば話題になるのが、スープを先に味わうか麺を先に味わうか、どちららが正解なのかという問題です。時として、この“どっち派”は争いに発展する事もあります。こだわりのラーメン屋さんでは、食べる順番を間違えるとお店を追い出されるなんて話を聞いたこともあります。

中には具から食べるという人もいるようですが、今回はスープと麺に焦点を当ててみようと思います。

結論から述べると僕自身はから味わう派です。あなたはどっち派でしょうか。

以下(麺から先に味わう派 = 麺先派 / スープから先に味わう派 = 汁先派)と定義します。

スープと麺の重要性

一般的に「ラーメン」といえば、スープ・麺・具で構成される麺料理です。

具が入っていなくても「ラーメン」と言ってもよさそうですが、スープと麺はどちらが欠けても「ラーメン」とは言えません。 ラーメンを構成する上で、スープと麺が最も重要である事は間違いなさそうです。

僕が「麺」からだと思う理由

この「麺」という言葉には、実は隠れたキーワードが含まれています。 その隠れたキーワードの一部を見えるようにすると「スープの絡んだ麺」という言葉になります。

あなたがラーメン屋さんだったとしたら、どのようなスープを作るでしょうか。
僕なら、飲んだときに最高の味になるスープではなく、麺と絡んだときに最高の味になるスープを作ります。
スープと麺が合わさって初めて“ラーメン”になると考えているからです。

さらに隠れた全てのキーワードを見えるようにすると「麺と絡んだときに最高の味になるスープの絡んだ麺」という事になります。

経験上、ラーメンのスープは飲む専用のスープより少し濃い味付けになっている場合が多いです。これはスープを残す人が多い事から見ても明らかです。

なぜ濃くするかというと、麺と絡んだときにちょうどいい味になるように作られているからに他なりません。

ですので、スープを先に飲んでしまうと、麺をすすったときに少し味が薄くもの足りなく感じてしまい、ラーメン本来の味を味わうことができなくなる可能性があります。

このような理由から僕は麺先派です。

汁先派もあり

だからと言って、汁先派を否定するわけではありません。

なぜなら、ラーメンは麺料理でありながらスープ料理としての側面も大きいからです。
僕の考えるラーメンとは異なりますが、女性や年配の方などを中心に、あっさりとヘルシーで飲みほせるスープ料理としてのラーメンのニーズがある事も間違いありません。

また、麺よりも断然スープにこだわっているというお店のスタイルもあるでしょうし、スープの熱さをチェックするため先に口にする人だっているかもしれません。

結局どっちもあり

僕は麺先派ですが、汁先派の人を軽蔑することはありませんし、注意したりすることもありません。また、こだわらない派がいる事も忘れてはいけません。

ラーメンは庶民の食べ物で難しいルールは存在しません(一部の店舗を除く)。思い思いの食べ方を楽しむのが一番です。

ちょっとヘタレな結びになって申し訳ないですが、どっち派?と聞かれたら、僕はこういう理由で麺先派と答えますというお話でした。

最終更新日:2017/08/02